サイボーグ009
黒き胎動



ジ:ジョー(009)
フ:フランソワーズ(003)
ヘ:ヘレン
サ:サイボーグマン


フ:只今よりサイボーグ009

フ:「黒き胎動」を上演いたします



ヘ:きゃぁぁぁ!誰か助けて!



サ:フフフフ、追いつめたぞ娘

へ:ああ!

ヘ:・・・・

サ:フ、気を失ったかよし、連れて行け



ジ:お前達、そこで何をしている!

サ:ち、顔を見られたかやむを得ん、殺せ!



ジ:うわ!何て奴らだ!よぉし!

ジ:加速装置!


 サイボーグマン達をなぎ倒すジョー

サ:ぎゃぁぁぁ!

サ:ぐ・・・ぁ・・・ジ:!!

ジ:サイボーグマン?!お前達、ブラックゴーストか!

サ:む・・・我々を、知っているとは・・・

サ:そうか・・・お前、裏切り者のテストナンバーだな



ジ:お前達、何を企んでいる?!

サ:・・・それは言えんな。知りたくば、その娘にでも聞くことだ

ジ:何!?どういう事だ!

サ:フフフ・・・

サ:カチリ

ジ:!!



サ:ドガァァァァン!(爆発)

ジ:く、しまった!

ヘ:・・・ぅ

ジ:!おい、しっかりしろ!

ヘ:・・・・



ジ:(何故ブラックゴーストが・・・)

(ジョーの家、下手よりフランソワーズ、遅れて上手よりジョー)

ジ:フランソワーズ

フ:ジョー・・・

ジ:彼女は?



フ:睡眠薬が効いたみたいよく眠っているわ

ジ:そうか

フ:それが彼女、完全に記憶を失っているらしいの

ジ:なんだって?!

フ:ヘレンっていう自分の名前だけは覚えている様なんだけど

ジ:だがそれが何故ブラックゴーストに狙われているんだろう

フ:ええ・・・・

フ:とにかく明日になったら他の仲間とも連絡を取ってみましょう



ジ:そうだな

(二人、それぞれの袖に去りかけるところで)

フ:(ジョー!)

ジ:(どうした、フランソワーズ?急に脳内回線を使うなんて)

フ:(この家、囲まれてるわ!)



ジ:(何だって?サイボーグマンか?)

フ:(ええ、足音からすると全部で10人)

ジ:(何故ここがわかったんだ?)

ジ:(・・・・)

ジ:(フランソワーズ、君は彼女に付いていてくれ)

フ:(わかったわジョー、気を付けて)

ジ:(ああ)



サ:出てこい、テストナンバー!お前達は完全に包囲されている

ジ:加速装置!





サ:な、何!?

ジ:残るはお前一人だ!

サ:ぐ、加速装置か!

ジ:さあ言え!
  
お前達の目的は何だ!

サ:ぐぅぅ・・・

フ:(ジョー!ヘレンが!)

ジ:何?

ヘ:いや・・・助けて・・・

ジ:ばかな!来るんじゃない!

サ:! うおぉぉ!


ヘレンに走り寄る

ヘ:きゃぁぁ!

ジ:しまった!

サ:フ、フフ、この女の命が惜しければ、武器を捨てろ!

ジ:く!

サ:おっと、加速装置は使うなよ

サ:加速した状態で生身の人間に触れればどうなるか

ジ:くそ、どうすれば

サ:フフフフフ


ハンドマシンガンシンボル

サ:!ぎゃぁぁぁ!

ジ:?!ヘレン!



フ:?「よぉ、009お安くないねぇ」

ジ:お前は・・・!

フ:「蠢きはじめたブラックゴーストの陰謀に」

フ:「再び巻き込まれるジョー達00ナンバーサイボーグ」

フ:「次回サイボーグ009」

フ:「『黒い幽霊の呼び声』にご期待下さい」


※:全員集合

ジ:皆さん、ありがとう!
フ:皆さん、ありがとう!
ヘ:皆さん、ありがとう!
サ:皆さん、ありがとう!


<作>
D-moon

<出演>

ジョー(009):バビロス
フランソワーズ(003):lain
ヘレン:GAMERA
サイボーグマン:D-moon

<シンボルチャット作成>
D-moon

<撮影>
GAMERA


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Windows用ゲーム「ファンタシースターオンライン ブルーバースト」よりキャプチャーしたものです。
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